大正8年より「こはぜ」一筋で成長して参りました。日本の民族衣装である着物を美しく着こなすか否かは、足許で決まると言われています。一旦、足袋を履いてしまうと、決して目に触れることのない「こはぜ」ですが、それゆえ皆様に違和感なく、身体の一部としてなり得る事の出来るように日々努力し、誇りをもって「こはぜ」の製造に取り組み、現在でも「絶対に絶やす事無く、創造工夫を以て継続せよ」との先代からの申し送りを守り、日本一の品質・生産量等を維持し、日々精進しております。また「こはぜ」の製造技術を基に複雑形状の精密プレス加工品も製造しております。平成6年より、ゴム製品の加工・通信関連部品の「エコ樹脂」「エコ材」「クロムフリー」等の環境配慮隊作品の企画開発や用途開発等にも傾注し、地球環境に優しい製品開発を心がけ、社会貢献できるモノづくり企業として成長し続けてまいります